未来の人類に生命あふれる地球を残そう!

環境ジャーナリスト 講演講師 富永秀一 ブログ

国連

再生可能エネルギーを急速に普及させるための提言

これまで何度かお伝えしてきた、(2008年12月27日の記事からご覧下さい。)再生可能エネルギーを急速に普及させるためのアイディアについて、提言書にまとめました。 以下からダウンロードしていただけますが、文章も掲載しておきます。 国際連合再生可能エネ…

国際連合再生可能エネルギー普及プロジェクトの先は

再生可能エネルギー革命について考察をしています。(流れが分からない方は、2008年12月27日の記事からご覧下さい。) Q.企業のあり方はどう変わる? の続きです。 A.電力会社はどうなるでしょう。国連の資金で設置した発電等の設備は、国の物にすると書きまし…

再生可能エネルギー革命が起きた時、企業の対応は?

再生可能エネルギー革命について考察をしています。(流れが分からない方は、2008年12月27日の記事からご覧下さい。) 以前、国際連合再生可能エネルギー基金という名前で、プロジェクトの名前も兼ねると書きましたが、文脈によっては、おかしくなるので、やは…

大量のゴミが出る?

再生可能エネルギー革命について考察をしています。(流れが分からない方は、2008年12月27日の記事からご覧下さい。) Q.将来、大量の廃棄物を生むことになるのでは? A.少なくともシリコン系太陽電池の寿命は半永久です。枠や配線の部分は20年~30年で傷みま…

国際入札での選定基準

再生可能エネルギー革命について引き続き考えてみます。 Q.再生可能エネルギー設備の受注企業を選ぶ国際入札での選定基準は? A.価格も基準の一つにはなりますが、それだけではいけません。環境負荷の少なさを重要な基準にするべきです。 具体的にはライフサ…

再生可能エネルギー革命(RER)は可能か

再生可能エネルギー革命の実現可能性について引き続き考えてみます。 Q.太陽光発電の設備を急増させて資源量は足りる? A.現在の主流であるシリコン系の太陽電池の原料、シリコン(珪素)は、地球を構成する主成分の一つで、資源量は事実上無限にあります。一…

国際連合再生可能エネルギー基金(UNREF)

昨日、国連が無限の予算を使って、再生可能エネルギー設備の整備を進めるアイディアについて、国連の担当する機関やこのプログラム自体の名前を考えたいと書きましたが、「国際連合再生可能エネルギー基金」がいいのではないかと思います。 普及とか、整備を…

再生可能エネルギー革命(RER)と命名

先日来ご紹介している考え方に名前を付けた方がいいと思い、考えた結果、「再生可能エネルギー革命」と呼ぶことにしたいと思います。 国際的に理解を得なければ意味がないので、英語表記も決めました。 「Renewable Energy Revolution(RER)」としたいと思い…

国連が無限の予算を持つ制度2

昨日書いた、再生可能エネルギーを活用する設備の整備に目的を限定して、国連が無限の予算を持つというアイディアについて、Q&A形式でもう少し考えてみます。 Q.無限の予算を持つなんて荒唐無稽ではないか? A.そもそも、お金自体、紙や金属の固まりに価値が…

国連が無限の予算を持つ制度はいかが?

前々から、お金という人間が作った制度がネックとなって、人類自身の進歩が妨げられている事に矛盾を感じていました。 特に、地球温暖化対策は待ったなしで、早急にCO2排出量を激減させる、すなわち、化石燃料から再生可能エネルギーへの転換を進めなければ…

green new deal(グリーン ニューディール)に注目

ここのところ、green new deal(グリーン ニューディール)という言葉が広がりつつあります。 先日、国連の潘基文(パン・キムン)国連事務総長は、気候変動枠組み条約の会議でも、年末の記者会見でも、経済対策としての環境分野への投資、green new deal(…

破滅寸前なのは地球ではなく・・・

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)がこのほど承認した、第4次報告書について、国連の潘基文(パン・キムン)事務総長が、この報告書をきっかけに、政治的交渉を進め、大胆な温暖化対策に打って出るよう訴えています。 また、このように述べたそうです。 以下…

国連事務総長が南極で危機を訴える

潘基文(パン・キムン)国連事務総長が、地球温暖化の実情を視察するため南極を訪れました。 温暖化の進行を抑えるため、各国が政治的決断をするよう声明を発表したとのことです。 南極と言えば、温暖化すると降雪量が増えて氷河が厚くなるという予想もあるよ…