未来の人類に生命あふれる地球を残そう!

環境ジャーナリスト 講演講師 富永秀一 ブログ

IPCC

もう手遅れですが少しでも被害を抑えないと

日本も異常暖冬が続いていて、名古屋ではまだ平年値が12/20の初雪が、2月になってもまだ観測されていません。 ここ数日冬らしい寒さが少しだけ感じられましたが、また来週からは春のような日が続く予報になっています。 そして夏の南極では、観測史上最高の1…

現実は、控えめなIPCCの予測をはるかに超える

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が昨年発表した第4次報告書は、世界の多くの人々にとって衝撃的だったようですが、IPCCには、1000人以上の科学者がかかわっていますから、多くの科学者の賛意を得られるよう、やや控えめな内容になっています。 しかし…

破滅寸前なのは地球ではなく・・・

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)がこのほど承認した、第4次報告書について、国連の潘基文(パン・キムン)事務総長が、この報告書をきっかけに、政治的交渉を進め、大胆な温暖化対策に打って出るよう訴えています。 また、このように述べたそうです。 以下…

IPCC議長が警告、「アジア諸国は気候変動に特にぜい弱」 いかにも。

パチャウリ議長は「アジア諸国は人口が過密状態にある。気候変動に対するアジア諸国のぜい弱性は重大な問題だ」と語り、早急に対策を取らなければアジア諸国は洪水被害や水資源・食糧の不足に見舞われるだろうと指摘した。 以上引用。 いかにも。 2004年暮れ…

アル・ゴア氏とIPCC ノーベル平和賞受賞

アル・ゴア氏と、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)がノーベル平和賞を受賞しました。 地球の温暖化に警鐘を鳴らす活動が評価されたのは良いことだと思います。 温暖化の影響が大きくなれば、飢餓や水不足、海面上昇による領土の減少など、紛争、戦争を…

温暖化による絶滅、損失

IPCCが、ようやく、「気候変動がもたらす社会的・経済的影響に関する報告書」の提出に合意したそうです。 温暖化大国、アメリカや中国がかなり抵抗して、表現が和らげられた部分があるそうです。 このままでは、気温の上昇は、1.5度や2.5度では済みそうもあ…

また温暖化予測の上限が上がった

世界各国、1000人以上の科学者が地球温暖化の予測などをする、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の、第4次評価報告書の内容が明らかになりました。 それによると、世界の平均気温は、2100年に、1980~1999年の平均より最高で6.4度高くなるとのことです。 …