未来の人類に生命あふれる地球を残そう!

環境ジャーナリスト 講演講師 富永秀一 ブログ

国際再生可能エネルギー機関

2020年までにCO2を24%削減。無理だと思いますか?

先日、共同通信などが伝えたように、京都議定書以降のCO2削減目標について、EUは、世界の平均気温の上昇を2度以内に抑えるため、2020年までに自らは30%削減、日本、アメリカは24%削減が必要という試算をしたそうです。 これは1990年レベルに比べてですから、…

環境、経済の未来予想図6

先日からの続きです。(流れ全体は2008年12月27日の記事からご覧下さい。) ●再生可能エネルギー革命が実現した場合 ○貧富の差 私が提言で書いたように、現在貧しい国には、エネルギーを輸出できるよう、再生可能エネルギー関連設備を整備し、経済力のある国に…

環境、経済の未来予想図5

先日からの続きです。(流れ全体は2008年12月27日の記事からご覧下さい。) ●再生可能エネルギー革命が実現した場合 ○経済、雇用への影響 国際連合再生可能エネルギー基金(UNREF)が設立され、特例による無限の予算で、国、地域を通じて再生可能エネルギー関連…

環境、経済の未来予想図4

先日からの続きです。(流れ全体は2008年12月27日の記事からご覧下さい。) ●グリーン ニューディールを進めた場合 ○経済、雇用への影響の続き グリーン ニューディールを徹底する方法のもう一つの問題は、粘り強く、グリーン ニューディールを続けて、経済、…

環境、経済の未来予想図3

先日、昨日の続きです。(流れ全体は2008年12月27日の記事からご覧下さい。) ●グリーン ニューディールを進めた場合 ○経済、雇用への影響の続き 今朝、テレビを見ていたら、商品へのカーボンフットプリントの表示が始まったというニュースをやっていました。 …

環境、経済の未来予想図2

先日の続きです。(流れ全体は2008年12月27日の記事からご覧下さい。) ●グリーン ニューディールを進めた場合 ○経済、雇用への影響の続き 自動車に限らず、地球温暖化を気にせずにエネルギーを使えるようになれば、家電、産業機械、ロボット等の機械は、それ…

環境、経済の未来予想図

化石燃料への依存を続けた場合、グリーン ニューディールを進めた場合、私が提案している再生可能エネルギー革命が実現した場合で、どんな違いが出てくるか、予想してみました。 ●化石燃料への依存を続けた場合 ○今世紀中に考えられるリスク ・異常気象多発 …

再生可能エネルギーを急速に普及させるための提言

これまで何度かお伝えしてきた、(2008年12月27日の記事からご覧下さい。)再生可能エネルギーを急速に普及させるためのアイディアについて、提言書にまとめました。 以下からダウンロードしていただけますが、文章も掲載しておきます。 国際連合再生可能エネ…