未来の人類に生命あふれる地球を残そう!

環境ジャーナリスト 講演講師 富永秀一 ブログ

2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

環境税見送り。ああ、時間がない。

時事通信などによりますと、自民党の税制調査会は、同党環境部会などから要望が出ていた、環境税の創設について、2008年度の導入を見送る方針を固めたそうです。 ということは、国としての導入も、2008年度はなくなったということでしょう。 自民党が成立さ…

人間開発報告書の警告

『人間開発報告書2007/2008』が公表されました。 国連開発計画(UNDP)が毎年発行している物で、今回のテーマは、「気候変動との戦い-分断された世界で試される人類の団結」です。 この所、立て続けに、人類の危機を訴える報告が出ていますが、こちらも、かな…

講演会「レジ袋削減とやさしいエコライフ」

愛知県主催の「クリーン活動推進大会」の中で講演をさせていただきました。 演題は、「レジ袋削減とやさしいエコライフ」で、前半はいつものエコ・ゴージャスの話の簡略版で、後半、レジ袋の削減策についてお話ししました。 レジ袋削減の意義、様々な対策、…

サイクロンによる死者は5000人から1万人かも

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)がこのほど承認した、第4次報告書について伝える記事です。 その中から、以下引用。 熱波、暴風雨、水害、熱帯性低気圧、海面の上昇は今世紀、より広範囲かつ頻繁に発生し、その規模も拡大するという。 報告書によると「…

破滅寸前なのは地球ではなく・・・

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)がこのほど承認した、第4次報告書について、国連の潘基文(パン・キムン)事務総長が、この報告書をきっかけに、政治的交渉を進め、大胆な温暖化対策に打って出るよう訴えています。 また、このように述べたそうです。 以下…

国連事務総長が南極で危機を訴える

潘基文(パン・キムン)国連事務総長が、地球温暖化の実情を視察するため南極を訪れました。 温暖化の進行を抑えるため、各国が政治的決断をするよう声明を発表したとのことです。 南極と言えば、温暖化すると降雪量が増えて氷河が厚くなるという予想もあるよ…

温室効果ガスが減った

環境省が発表した、2006年度の温室効果ガスの国内排出量速報値(pdf)によると、二酸化炭素換算で、前年度より、1.3%減ったとのことです。 前の年度より排出量が減ったのは2年ぶりです。 暖冬により、電力や燃料の消費量が減ったことや、ガソリン価格の上昇で…

ひょうで車が埋まるとは

南米、コロンビアの首都ボゴタで、車が埋まるほどの雹が降ったそうです。 コロンビアと言えば赤道に近い国では?と思い調べたところ、ボゴタは標高が2640メートルと高いため、年間を通じて平均気温が14度と、涼しいようです。 それにしても、雪ではなく、雹…