休憩中トラックに「給電」
【10月15日 時事通信社】東京電力、日野自動車による共同開発の「外部電源式」のトラック冷暖房システムが15日、本格運用を開始した。休憩するトラックがエンジンを止めても社内を冷暖房できるようになる。(c)時事通信社
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2298464/2245912
休憩中のトラックがエンジンを止めても、冷暖房ができるシステムです。
アイドリング中に出る二酸化炭素の発生を抑える効果があります。
もちろん、発電時には発生しますが、トラックのエンジンによって冷暖房するより効率が良く、総合的に見ると温暖化防止になるわけです。
実は、これと同じようなシステムが、中部国際空港にもあります。
通常、駐機中の航空機は、機内の清掃や調整、空調をするエネルギーを得るため、エンジンをアイドリングするのですが、中部国際空港では、空港側がエネルギーを供給する代わりに、アイドリングストップしてもらうことにしているのです。
これに同意しない航空機があれば、ターミナルから離れたところに停めてもらうそうです。
みなさんも無駄なアイドリングはやめましょうね。
真夏に駐車する時でも、暑さを防ぎながらアイドリングストップする方法もあります。
詳しくは、講演で。