ニューヨークの13,000台のタクシーを2012年までにすべてハイブリッドカーにするそうです。
タクシーは走行距離が長いので、かなり早くコストアップ分を回収、逆転して得になると思われます。
しかし、現時点では車種が限られますから、あまりタクシーに向かない車が導入されています。目立っていいかもしれませんが。
トヨタの燃料電池車が、やはりSUVタイプで、最初は自治体や大企業が対象のリースなのに、これでは、社用車などとして使いにくのでは?と、SUVにした意図を開発担当の方に聞いたことがあります。
様々な部品を組み込むのに、スペースが広い方が便利、というのがその理由でした。
あと、SUVは、特に燃費が悪いので、それを改善したいという思いもあったようです。
フォードがハイブリッド車としてSUVを選んだのも、そのような理由からかもしれません。
日本でも、トヨタのプリウスを使っているタクシー会社がありますが、クラウンあたりの、高級セダンタイプのハイブリッド車が出れば(マイルドハイブリッドタイプはありますが効果が薄い)、日本でも、タクシー車として導入するところがもっと増えるように思います。