未来の人類に生命あふれる地球を残そう!

環境ジャーナリスト 講演講師 富永秀一 ブログ

初詣 本年もよろしくお願いします。

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いつも参る豊川稲荷に、密を避けて、本日初詣に行きました。

本年もよろしくお願いします。

昨年は、ずいぶん遅くはなりましたが、日本もようやく、2050年温室効果ガス実質ゼロを宣言するなど、良い事もありましたが、新型コロナウイルスの感染爆発で不安が消えない重苦しい一年でした。

今年は、2050年の目標実現に向けて具体的な政策や企業の取り組みが次々と決まってくると思われ、その意味では楽しみな年です。

でも懸念することが3点。

1つは新型コロナ感染爆発の収束に時間がかかりそうなこと。感染拡大第三波の頂上はまだまだ見えない状況で、感染力の強い変異種がまん延していく心配もあります。

2つ目は気象災害。昨日のNHKスペシャルでも温暖化の気象災害深刻化への影響を取り上げていましたが、今年も心配です。

3つ目は地震災害。東日本大震災から10年ですが、869年に東北で巨大な津波を引き起こした貞観地震の9年後には今で言う首都直下型に当たる大地震が、さらにその9年後には仁和地震という南海トラフ地震が起きています。

同じようになるとは限りませんが、警戒するに越したことはありません。

なかなか心安まらない感じですが、心配だけしていても仕方ありませんから、しっかり対策を考え、備えつつ、日々の幸せを見つけてより良い年にしていこうと思います。

皆様にとっても良い年になりますようお祈りいたします。

最高時速356kmで1充填1635km走れるスーパー燃料電池車

Hyperion XP-1 Reveal from Hyperion on Vimeo.

 すごい燃料電池車が発売されるようです。  

Hyperion just revealed the hydrogen-powered, all-electric XP-1, a hypercar with 'atomic bomb levels of energy'  

アメリカリフォルニア州Hyperion社が開発しているこのXP-1は、わずか2.2秒で時速60マイル(97km/h)に達する加速性能を持ち、最高時速は221マイル(356km/h)、一回の水素の充填で1,016マイル(1,635km)も走れるとのこと。

01.jpg 出典:Hyperion  

燃料電池とモーターの間にキャパシターを介して電流を制御する形で、重いバッテリーを載せないので、車重はわずか2,275ポンド(約1トン)。

そのため驚異的な加速ができるようです。

02.jpg 出典:Hyperion  

 

水素の充填は充電と違い、数分でできると思われるので、この性能が本当に安定的に実現できるなら、ル・マン24時間レースで圧勝できるのではないでしょうか。(レギュレーションの問題はありますが)

 

03.jpg 出典:Hyperion  

この車の凄いところは、コンセプトカーではなく、2022年までに300台実際に生産され販売されるというところです。  是非、サーキットで走る所を見てみたい車です。

 

【動画】めざせ冷暖房費大幅カット③ ~トクする!ソンする?エアコンの買い方・使い方~ 公開

新型コロナウイルスの影響で在宅時間が長くなり、空調費がかさみがち。そこで「めざせ冷暖房費大幅カット」の3回目として、トクするのか、ソンをするのか大きな差が出る、エアコンの買い方、使い方をお届けします。

 

項目

・その性能本当に必要?

・適した能力のエアコンがわかるサービス

・価格だけで選んでませんか?

・無理や我慢をしないエコライフ

・エアコンをどこにつける?

・窓に注意

・わが家の「猛暑警報」でやることは

・室外機周りにも気を配る

・扇風機を止めるな!

・冬でも扇風機

・点けっぱなしvsこまめに停止

 

 

 

 

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月曜日朝のJ-WAVEに出演します。

8月17日月曜日の朝放送のJ-WAVEの番組に出演します。

 J-WAVEは、関東地方で放送しているFM局です。(81.3MHz)

番組は 「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」で、午前6時~9時の放送のうち、7:18~7:23の「KONICA MINOLTA GLOBAL SCALE」というコーナーです。

 ナビゲーターは別所哲也さんです。

 これまでも、冷蔵庫の不当表示問題やメキシコ湾原油流出問題などで出演させていただいた番組です。

 今回のテーマは、モーリシャスで起きた重油流出事故についてです。

 関東地方にお住まいの方、radikoのエリアフリーなどでお聞きになれる方、お時間がございましたら、ちょっと耳を傾けていただければ幸いです。

紛らわしい!!

ある日のメールの受信トレイ。 01.jpg 04.jpg 紛らわしいし、鬱陶しい!! 本当に迷惑メール、やめて欲しい。

【動画】スマホのボタンがへこんだと思ったら、太ってた!

 スマホのボタンがへこんでる!と思ったら。火を噴かないかドキドキしながら対処しました。

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北極の海氷 この時期の最小面積更新中

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出典:Arctic Data archive System

 先日、シベリアで北極圏で観測史上最高の気温38度を記録するなど、北極の温暖化の進行が著しい中、海氷面積の縮小も進んでいます、

 この時期の面積としては観測史上最小を記録中です。

これまでで最も小さかった昨年より9%小さく、1980年代の平均からは33%も小さくなっています。

 海氷面積が小さくなると、熱を吸収しやすい海の面積が広くなり、温暖化を進める可能性があります。この後の天候にもよりますが、心配な状態です。

【動画】名古屋城(天守閣閉館中)2015年撮影

HDDを整理していて2015年に撮影していた名古屋城の様子があったのでUPしました。

天守閣は2018年5月から閉館中ですので、天守の上からの景色等は今は見られません。

「加藤肥後守 内小代下総」などの石垣の刻名、刻印もあります。

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【動画】めざせ冷暖房費大幅カット② ~風と影と水を制す者が暑さに勝つ!~ 公開

新型コロナウイルスの影響で在宅時間が長くなり、光熱費がかさみがちで、さらに換気の重要性が高まる中、「めざせ冷暖房費大幅カット」の2回目として、冷房をできるだけ使わず、涼しく過ごす方法をお届けします。

項目

・風通しの良い窓の開け方

・緑の影で涼しく

・日射は外で防ぐ

・蒸発冷却効果で涼しく

・夏は仕事着も軽装に

・大量の水で冷たさ長持ち

・携帯ミストで涼しく

・強力!濡れTシャツ作戦

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超有名人が3人も500人程度の死亡者の中に入るはずがない

 外交評論家の岡本行夫さんが新型コロナウイルスに感染し亡くなりました。ご冥福をお祈り致します。

岡本行夫さん死去 新型コロナ感染、74歳 元首相補佐官、外交評論家(毎日新聞

https://mainichi.jp/articles/20200507/k00/00m/040/244000c

 志村けんさん、岡江久美子さんに続き、超有名人がこれで3人も亡くなったことになります。

一応日本での死亡者は、クルーズ船での犠牲者を除くと5月8日現在で550人程度となっています。

 どう考えても500人余りの中に超有名人が3人も入るというのは不自然です。分母となる実際の死亡者数はもっと多いと考えるのが自然でしょう。

 日本においてPCR検査の数を絞ってきたことは知られていますし、慶応大学病院で行った一般の患者に対するPCR検査で6%が陽性だったことなどを考えると、実際の感染者は統計より遙かに多いと考えた方が良いでしょう。

 ただ、地域による差が大きいはずですから、週刊誌の記事のように単純に人口に6%を掛けるのは適当ではないと思います。例えば1%を掛けて120万人程度が現実的な感染者数ではないかと思います。

 そして、致死率も色々な推計がありますが、比較的妥当と思われる0.5%として6000人余り。

統計上の数字の10倍程度というのが現実の死亡者数ではないでしょうか。分母がその位になれば、それでも多い気もしますが、超有名人が3人含まれていてもあり得るかもしれないと思えます。

 ただ、実際にその程度の犠牲者が出ていたとしても、毎月人口が2万5000人程度ずつ減っている日本においては、月に数千人亡くなる方が増えてもはっきりとした傾向としては現れないでしょうし、新型コロナ対策により、通常の季節性インフルエンザによる、直接、間接による死亡者が例年の1万人程度から大幅に減っているようですから、全体としての統計上の異常な数字は、日本においてはほとんど分からないのではないかと思います。

 だからといって、警戒をもっと緩めて良いと言っているのではありません。かなり警戒していても、感染力が非常に強いので国民の1%程度は感染してしまったのではないかと言っているのです。そして、もし警戒を緩めてアメリカ、イギリス、イタリアのような感染爆発が起きてしまうと、医療崩壊に至り、救える命が救えなくなりますから、致死率も急上昇するでしょう。

 とは言え、外出を抑えたままでは、今の日本のまったく不十分な支援策の元では、経済的理由から自殺する方が、大幅に増えてしまいますから、感染防止をしっかりしながら、徐々に経済活動を活発化していく必要があると思います。

 このウイルスとは長い戦いになりそうですが、みなさん、頑張っていきましょう。

2020/06/13追記

 日経新聞に、緊急事態宣言の特定警戒地域における、4月の死亡者数の平均との差が掲載されており、11都府県を合計すると5758人超過していました。新型コロナウイルスによる本当の死者数は6000人程度という私の予想はそう外れたものではない感じです。

 季節性インフルエンザによる死者が少なかったため、新型コロナウイルスによる死者の増加は統計上目立たないのではないかと思っていましたが、医療機関が新型コロナ対策を行ったことにより、通常の病気の患者が適切なタイミングで処置を受けられなかったり、感染を恐れて自ら受診や入院を避けた影響が出た面もあったようです。