Windows10にして約10日。
先日、音質が良くなった話は書きましたが、その後いくつか不具合も起きたので、Win10にするか迷っている方、不具合が起きた方のため報告しておきます。
■トラブル1 地上波デジタルの番組をコピーしたブルーレイディスクが見られなくなった
今の所、一番大きい不具合は地上波デジタルの番組をコピーしたブルーレイディスクが見られなくなったことです。
自分で撮影した映像であれば大丈夫です。
これについてはブルーレイ再生ソフトのバージョンが古いことが問題なので、数千円以上コストはかかりますが、Windows10対応のソフトを買えば解決するはずです。
ちなみに2000円程度のソフトを試用してみましたが再生されませんでした。高級版でないと駄目みたいです。
■トラブル2 CD/DVD/ブルーレイディスクドライブが認識されなくなった
色々試していたせいか、昨日、CD/DVD/ブルーレイディスクドライブが認識されなくなっていました。
これはWindows10にしたことで発生することがあるトラブルの一つのようで、マイクロソフトのコミュニティのページにも対応策が載っていました。
Windows 10 へアップグレード後、 光学ドライブ (DVD/Blu-ray) が認識されない場合の対処法
このページの対処法2と3によってこの問題は解決しました。
やることは簡単ですが、レジストリをいじるので、自信のない人には心理的ハードルが高いかもしれません。
■トラブル3 パソコンでテレビ番組を見られるようにする機器が起動しなくなった
また、パソコンで地デジやBSデジタル放送などが見られるようにする機器、I・O DATAのGV-MVP/XZ3を使っているのですが、これが起動しなくなりました。
しかし、ドライバーやソフトをアンインストール、再インストールした所、放送を見たり、録画したりはできるようになりました。
ただし、録画した番組を再生することができません。
記録はされているので、DVDなどにダビングして見るか、DTCP-IPサーバーを通じて見ることになります。
実は、このDTCP-IPサーバーを通じて見られることに気付いたのはWin10にしてトラブルがあったからで、ブルーレイが見られなくて困っていた時に、HDDレコーダーにこの機能が付いていることに気付きました。
いつも持ち歩いている、タブレットにもなるノートパソコンに対応アプリを入れた所、HDDレコーダーに記録した番組がハイビジョンのまま、寝室でも、浴室でも(チャック付きポリ袋に入れて)見られるようになり、非常に便利です。
そして、GV-MVP/XZ3のインストールディスクにも、DTCP-IPサーバーのソフトが入っていたことに気付き、こちらで録画した番組も、ノートパソコンで見られるようにしました。
怪我の功名という感じで便利になりました。
■トラブル4 Web制作ソフトが毎回再インストールを求めるようになった
しかし、昨日、もう一つトラブルが発生しました。
Web制作に使っているソフトが、シリアルナンバーを認識しなくなったようで、再インストールを求められ、アンインストール、再インストールをすると作業できますが、一度終了すると、登録情報が保持されず、また再インストールを求めてきます。
これは面倒なので、ソフトを換えるなど対処が必要なようです。
ということで、幾つかトラブルが発生していますが、重要な機器がまったく使えなくなるなど深刻な状態にはなっていないので、今のところ、このまま使ってみようと思っています。