主に講演用に使用している少し古いノートパソコンの処理速度がどんどん落ちてきて、特にブラウザを立ち上げる時に何分もかかるようになってきたので、半年くらい前にブラウザをChromeからFirefoxに変えました。
しばらくは以前よりましになったのですが、ここのところまたどんどんひどくなってきたため、タスクマネージャーで確認した所、再起動した直後で一つもアプリを立ち上げていないのに空きメモリがゼロ。
何がそんなにメモリを食っているのかとプロセスを確認した所、Chromeを立ち上げてもいないのに、Chrome.exeが8つも動作していて、数百メガバイトも消費。
これは許せぬとChromeをアンインストールしようかと思いましたが、その前に一応調べてみたら、こんなページが。
KOKAのつぶやき
「Windows シャットダウン時に Google Chrome でバックグラウンド処理指定したアプリ(拡張機能)が軒並みクラッシュ」
http://koka60.jugem.jp/?eid=4091
このページに出ていた症状と似ていたので常駐アプリを見たところ、Google Chromeがあり、プロパティを見ると、確かにバックグラウンドでの動作を許可していることになっています。
それをはずすと、あっという間にずらりと並んでいたChrome.exeが消え、空きメモリが増えました。
それ以降のパソコンの動作が機敏なこと!
サクサクと10倍速になった感じ。
もしかしてと思い、最近動作が遅い新しい方のノートパソコンも確認したところ、やはりChromeがバックグラウンドで動作。早速対処しました。
最近パソコンが遅いとお感じの方、一度チェックしてみてはいかがでしょう。