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環境ジャーナリスト 講演講師 富永秀一 ブログ

太陽光発電システムが故障

 えっ!売電量が少なすぎる。と異常に気づいたのは、昨年12月分の売電量が載った電力会社からのお知らせを見た時でした。  前年までの同月と比べて3~4割も少ないのです。  12月はそんなに日照が少なかったっけ。と思い、気象庁のWebサイトで日照の記録を見ても、特に少なくはありません。  おかしいとは思いながら、少し様子をみてみましたが、やはり翌月も明らかに少ないため、施工した業者に連絡しました。  すぐにメーカーのサービスから連絡があり、訪問してもらう日を決めました。  まずは症状、原因の確認です。 パネルの見た目や、直流を交流に変えるパワーコンディショナーの様子を確認したり、宅内の表示板のカバーをはずして何かの数字を分析したりした上で、「4系統ある内、1系統から電気が来ていない」ということが判明しました。  そして日を改めて、先日、実際に屋根に上がって修理してもらいました。 solar2009040601.jpg  もし、パネル自体に異常があった場合に備えて、交換用のパネルも用意されていました。 solar2009040602.jpg  数時間後、降りて来られ、作業が完了したとの事だったので、原因を聞いてみると、一か所、差し込みが甘かったのか、接触不良が起きている所があったとの事。 solar2009040603.jpg  せっかく屋根に上がったので、この機会にすべてのパネルや接続か所等を確認した所、他に異常はなかったそうです。  宅内の表示板を見てみると、無事、通常の発電量に戻っていました。  私は、今回の故障や、最近の動きで考えた事があるのですが、それはまた後日。