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環境ジャーナリスト 講演講師 富永秀一 ブログ

この冬初めて暖房ON

 今朝、この冬始めて暖房を入れました。

 昨夜、室温が17度に下がっていて、名古屋の最低気温がO度の予報だったため、タイマーで朝だけエアコンの暖房をかけました。

 意味が分からない方もいらっしゃるかもしれませんが、我が家は省エネ性能を徹底して追求したため、一日の室温の変化が非常に少なく、大抵、1度以内です。

 そして、冬になっても、気温が下がる夜間にはシャッター、カーテンをを閉め、昼はシャッター、カーテンを開けて積極的に太陽光を取り入れるようにしていれば、結構、真冬になるまで、室温は18度~20度に保たれるのです。

 当然暖房をかけないわけですから、消費エネルギーゼロでこれまで暖かさが保てているわけです。

 我が家を建てたのは1997年で、その時はまだ、本格的な省エネ住宅を建てる技術を持った住宅メーカーは限られていました。

 世間では、まだ、「高気密住宅は息苦しい」とか、「人工的な空気は健康的に良くない」などという誤った認識をしている人が結構いた頃です。それどころか、大手住宅メーカーの営業でも、そんな事を口にする人がいました。

 そんな中、徹底的にリサーチして、理想の住宅をイメージし、その家を実現できる技術を持った住宅メーカーを探して、10社以上に接触し、良さそうなメーカーから見積もりをもらいました。

 その結果残ったのは2社で、どちらにするか、最後まで悩みました。

その内の1社がFP工法を売りにしている会社でした。

 先日、そのFP工法の生み出した北海道の松本建工が経営破綻してしまいました。

 今日は時間切れ。続きは明日にします。