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環境ジャーナリスト 講演講師 富永秀一 ブログ

『使える!社長の四字熟語』

 本当は読後に載せたいと思ったのですが、当分まとまった時間が取れる見込みはなく、細切れに拝読するしかないので、感想も途中途中で書き留めておくことにしました。

 いきなり最初が「陰徳陽報」。

この言葉から始められるとは、武沢先生、素晴らしいです!

 語源は、(以下斜体は引用)目立たない善行は報われること。人知れぬ恩得をほどこした者は、目に見える恩恵を必ず受ける。善行は他人のためだけでなく、結局自己のためにもなると教えた言葉。

 同様の意味の「情けは人のためならず」や、悪い行いの意味も含む「因果応報」はよく使いますが、この言葉は、人に対することだけでなく、善い行いの方に焦点が当てられていて、良い言葉だと思います。

 武沢先生は、“超訳”として、天に一人一冊ずつ、陰徳貯金の通帳があると考えようと提案されています。

 悪行をすれば残高が減って、マイナスになれば、天罰がくだり、善行を積んで、一定額になれば天恵がふりそそぐというわけです。

 佳い行いをしていれば、一時的に損をしたとしても、いつか意外な形で良いことがあったりします。

 天はあなたの動きをすべてスキャニングしている

 この意識を常に持っていたいものです。

『使える!社長の四字熟語』

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