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環境ジャーナリスト 講演講師 富永秀一 ブログ

議会基本条例改正案 パブリックコメント募集中

 約2年半に渡る難産となっている豊明市議会基本条例の改正案がようやくまとまり、現在パブリックコメントを募集中です。

豊明市議会基本条例へのパブリックコメント募集

https://www.city.toyoake.lg.jp/4675.htm

 議会モニター制度や、文書質問制度なども取り入れています。

豊明市民のみなさん、是非、ご覧頂き、ご意見がございましたら、お寄せ下さい。

よろしくお願いします。

平成31年豊明市成人式

 豊明市の成人式が文化会館でありました。 20190113150043110.jpg  今年のアトラクションは中学生達とダンスクラブのメンバー、OG の人たちによるミュージカル「 美女と野獣」とダンスでした。 20190113150047845.jpg  短い時間の中でストーリーを表現するのは大変そうでしたが、舞台を一杯に使って表現してくれました。 20190113150053047.jpg  式典の祝辞で市長は、ネルソン・マンデラ氏の人生を紹介し、人生は長いこと、苦しいことの方が多いかもしれないが、くじけないでほしいこと、努力を続けること自体に価値があるといったメッセージを贈っておられました。 20190113150057390.jpg  新成人代表は、今年の式のテーマが、“UP-Date”で、自分自身を見つめ直し、人として成長していこうという意味を込めており、時代を切り拓く先駆者としての自覚を持ち、責任ある行動を心がけていくといった誓いを立てました。 20190113150104804.jpg  新成人の皆さん、おめでとうございます。 これからの豊明市、日本、世界を一緒により良くしていきましょう。

豊明市内で認知症傾向の方がはねられ死亡

 昨日、豊明市内の名鉄本線の線路上で、認知症の傾向があったという男性が、特急列車にはねられて死亡しました。

 ちょうど12月議会の一般質問の4つ目の項目で、「認知症の方が歩き回っているうちに事故を起こした場合の賠償責任保険に公的支援を」というテーマで質問したばかりだったので、「間に合わなかったか」とドキッとしました。

 どうやら今回は、みよし市の方だったようので、もし市がこの制度を導入していてもご家族を救うことはできなかったことになりますが、あらためて、この制度の早期の導入を望みます。

 一般質問の頭から

 4項目目から

12月6日(木)に一般質問をします

 豊明市議会の12月定例月議会で、12月6日(木)の1人目で一般質問します。お近くの方、よろしければ傍聴にお越し下さい。

ライブ中継もされ、録画でもご覧になれます。

https://www.youtube.com/channel/UCvPY5woiJGV6B4CxLqHAScw

 今回の質問は4件です。

 1件目は「南海トラフ地震に関連する情報(臨時)が出た際の対応の検討状況は」です。

 昨年11月1日から、従来のように東海地震だけに注目した、注意情報や予知情報等が発表されることはなくなり、南海トラフ地震に繋がる前兆現象の疑いがある異変が観測された場合は、臨時の南海トラフ地震に関連する情報が出されることになったものの、その場合に、各自治体はどうするのか、何も示されていなかったため、豊明市はどうするのか、ちょうど1年前の12月定例月議会の一般質問で聞きました。

 その後、中部の経済界は、臨時の情報が出ても、基本的には事業を継続し、それぞれが防災対策への警戒レベルを上げるという結論を出しましたし、中央防災会議のワーキンググループは、大地震の前兆と疑われる異常現象を3つのケースに分け、リスクの高さによって、大まかに自治体に求められる対応を示しました。

 そこで、当市はどうするのか、市内の小中学校については、各学校のWebサイトで、対応を示していますが、市民生活への影響が大きい、保育所や、公共交通、公共施設の窓口の対応、避難所開設の準備はするのか、ため池の事前落水はするのか、などについて、あらかじめ大まかに決めて、市民にも示しておく考えはないか聞きます。

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 2件目は「タイムラインの運用状況は」です。

 豊明市でも、台風の接近・上陸に伴う洪水を対象とした避難勧告の発令等に着目したタイムラインの本格運用がはじまりました。

 この夏から秋にかけて、この地方には、3つの台風が接近して、少なくともこの際にはタイムラインを運用したはずなので、実際に運用することで、効果的だった点、課題が出た点はがあったか、そして、特にこの地方に影響が大きかった台風24号の接近前にいくつか池を見た所、十分な事前落水がされていなかったように見えたので、実際にどのような運用がされているのか聞きます。

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 3件目は「プラスチックごみ問題への対応を」です。

 世界的に、プラスチック製のごみによる海洋汚染が問題になっています。2050年には、海のプラスチックの量が、魚の量を超えるとまで

言われています。

 そこで、市として、公共の場所へのプラスチック製品のポイ捨ての禁止や、米国・シアトル市のように、店舗での使い捨てのプラスチック製ストローや、スプーン、フォークなどの無料配布の禁止などを定めた条例を策定する考えがないか聞きます。

 さらに、大学が伊勢湾で行った調査で、最も多かったマイクロプラスチックは、肥料用のカプセルだったとのことから、技術開発を待ち、3~5年後から生分解性でないプラスチックカプセルを使用した肥料の販売や使用を規制する内容や、河川での別の調査では、人工芝のかけらも多かったことから、人工芝を使用している施設に、排水口に目の細かいメッシュの設置と、降雨前後の清掃を義務づけるといった内容も検討してみる考えはないか聞きます。

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 4件目は「認知症の方が歩き回っているうちに事故を起こした場合の賠償責任保険に公的支援を」です。

 認知症の方が歩き回っているうちに、電車に接触するなどの事故を起こし、高額の賠償金を請求されることがあります。

 

 2007年に大府市で起きた事例では、約720万円を請求され、1審、2審では、賠償を求める判決が出ました。最高裁で逆転し、家族に賠償責任はないとされましたが、こうした場合に備えた民間の賠償責任保険の費用を自治体が負担する制度を設ける所が出てきています。

 近隣では大府市阿久比町などで導入され、名古屋市も検討中とのことです。

 超高齢社会に向けて、認知症の方の増加が予想され、老々介護となる世帯も増えている中、家族の安心のためにも、豊明市でも、賠償責任保険を市が負担する制度を導入する考えはないか聞きます。

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とみなが秀一政策研究会だより第15号

 とみなが秀一政策研究会だよりの第15号を発行しました。

 印刷ができ次第、地元の地区を中心に新聞折込をする予定ですが、一足先に公開します。

201811会報15号.pdf

・エアコン導入時は日射、換気対策を

・土砂災害危険箇所の情報提供を

・防災に役立つコミュニティFM開設を

・ペーパーレス化の計画は

・決算特別委員会

 市役所出張所利用大幅減

 図書館LED化

 水上太陽光発電事業

 豊明市内の方で、確実に届けて欲しいという方はこちらから、メッセージをお送り下さい。

豊明市前後駅前で職業体験

豊明市の前後駅前で開催されている、 豊明青年会議所主催の 職業体験イベント豊明わくわく WORKに お招きいただき、式典参加後、ブースを拝見しました。 20181021110304594.jpg 20181021110333713.jpg 20181021110414228.jpg こちらはスペアキー製作体験。 20181021110615855.jpg 漆喰を使った光る泥団子作り。 20181021110707181.jpg 銅板レリーフ絵付け体験。 20181021110801235.jpg ポストマンの体験。 20181021110833424.jpg 刑事事件模擬裁判。 20181021111250975.jpg プログラミングインストラクター体験。 20181021111320734.jpg ペンキ塗り体験。 20181021111425012.jpg 測量器具を使って測量体験。 などなど。 3部制で、最後は13:40から。 空いているブースがあれば、当日参加もできるそうです。 楽しく学んだ事が、いつか活きるかもしれませんね。

【動画】伊勢湾岸自動車道 豊明インター付近車両火災

2018年9月7日17時頃 愛知県豊明市伊勢湾岸自動車道 豊明インター付近で発生した車両火災。

1.8km遠方からデジタルカメラの望遠で撮影。撮って出し(編集なし)

【車両火災】20180907伊勢湾岸自動車道 豊明インター付近

北海道胆振東部地震

全文をご覧になりたい場合は、こちら。 フォローはこちらから 地域に密着した情報は、北海道地区のコミュニティFMの皆さんが、懸命に伝えておられます。 多くの局がインターネットでも聞けます。 コミュニティFM放送局一覧 北海道地区 https://www.jcba.jp/map/area_01.html

猛威をふるった台風21号

全文をご覧になりたい場合は、こちら。 フォローはこちらから

9月4日(火)に一般質問をします

 豊明市議会の9月定例月議会で、9月4日(火)の4人目で一般質問します。お近くの方、よろしければ傍聴にお越し下さい。 ライブ中継もされ、録画でもご覧になれます。 https://www.youtube.com/channel/UCvPY5woiJGV6B4CxLqHAScw  ただし、台風21号の進行が早ければ、議会の予定が変更されるかもしれません。  今回の質問は5件です。  1件目は「エアコン設置教室に日射対策を」です。  来年6月までに全小学校、再来年6月までに全中学校の普通教室にエアコンを設置する方針が示され、8月28日(火)の9月定例月議会初日に、小学校にエアコンを設置するための設計の補正予算が出され、即決されましたが、エアコンの負荷を抑えるための提案です。  夏の晴れた日に車の窓を閉めると一気に温度が上がるように、教室も締め切ると、温室のようなもので、外気温より遙かに温度が上がります。エアコンを入れれば、室温は下がっていきますが、多大なエネルギーが必要です。  そこで、後付けできるひさしなどで、夏の上方からやってくる日射を遮る考えはないか聞きます。 06.jpg  2件目は、「設置型仮設給水タンクの準備を」です。  大規模災害が発生し、断水が発生した際、避難所で給水を受けるために、被災した方々が長い行列を作らなければならない事態を減らすため、各避難所には、設置型仮設給水タンクや組み立て式水槽を置き、現在ある車載型仮設給水タンクは、主にその設置型タンクへの巡回給水に使用する考えはないか聞きます。 15 .jpg  3件目は、「土砂災害に対する情報提供、備えを」です。  西日本豪雨においては、土砂災害が発生する危険性が高く、その場合、建築物や住民に危害が及ぶおそれがあるとされる土砂災害警戒区域や、土砂災害特別警戒区域のみならず、警戒区域の指定には至らなかった急傾斜地崩壊危険箇所においても、実際に土砂崩れなどが発生しています。  当市にも、40弱の急傾斜地崩壊危険箇所があり、その内6カ所は、土砂災害警戒区域、特別警戒区域に指定されています。  土砂災害警戒区域などに指定されれば、住民や関係者への説明も行われ防災上も注意が払われるようですが、そうでなければ、特に住民に対する注意喚起も行われず、防災上も豪雨災害においては、何の位置づけもされていないようです。  これまでの常識が通用しない豪雨に襲われる可能性が高まる中、土砂災害警戒区域に指定されていなくても、急傾斜地崩壊危険箇所については何らかの情報提供や防災上の位置づけをする考えはないか聞きます。 15.jpg  4件目は、「コミュニティFM開設の働きかけを」です。  西日本豪雨や、東日本大震災の例を引くまでもなく、災害発生のおそれがある場合や、災害発生後において、正確で迅速な情報伝達は大変重要です。  しかし、同報無線等を持たない当市の場合、Webやメール、広報車等、独自に広範に情報を伝達する手段は非常に限られています。  先日、豊明市防災講演会で、豊明市出身で、豊明市広報大使でもあるシンガーソングライター、よしかねたくろう氏が、発災直後、一番欲しかったのは「確かな情報」だったとして、災害FMの立ち上げをしては、という提案をして下さいました。  私が以前質問した、臨時災害放送局がそれに当たります。  この時、当局側はゼロ回答でしたが、臨時災害放送局を設置することは、大規模災害後の市民生活を支える情報インフラとして大いに役立ちます。  しかし、震災後に準備にかかるのでは、立ち上げに非常に時間がかかり、ましてや、災害発生前の防災情報を伝えることはできないため、今回は角度を変えて質問します。  防災・災害情報の発信のみならず、平常時は市民への情報発信、シティプロモーションにも役立てることができる、コミュニティFMの立ち上げを働きかけてはどうかということです。  市が独自に開設することは難しいかもしれませんが、放送のノウハウを持っているケーブルテレビ局や、地元、周辺の企業、あるいは市民有志などに働きかけてみる考えはないか聞きます。 16 .jpg    最後の5件目は、「ペーパーレス化の推進を」です。  とよあけICTアクションプラン2020において、無線ネットワークを適所に構築し、事務室以外で、手元に持参したモバイル端末で資料を表示させ、業務の効率化、生産性の向上を図り、ペーパーレス化を進めるとしているので、どのような計画になっているのか聞きます。 16.jpg 続きを読む