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環境ジャーナリスト 講演講師 富永秀一 ブログ

2月28日(水)に一般質問をします

 豊明市議会の3月定例月議会で、2月28日(水)の2人目で一般質問します。お近くの方、よろしければ傍聴にお越し下さい。

ライブ中継もされ、録画でもご覧になれます。

https://www.youtube.com/channel/UCvPY5woiJGV6B4CxLqHAScw

 今回の質問は4件です。

 1件目は、会報でも予告した「もっと効率的な予算執行を」です。

 たった1室の空調をするために、必要以上の性能を持つ機器を想定し、機器の価格も高く見積り、入札においては、その高い想定すら大幅に超える予定価格を設定し、比較的安い価格で入札した業者は最低制限価格以下で落札できず、結果として、800万円以上かけているケースがありました。

 一事が万事、このようなことが他でも行われているのではないかと思われるため、もっと効率的な予算執行ができないのか聞きます。

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 2件目は「国から求められている自治クラウド導入計画策定への対応は」です。

 国は昨年11月、「地方公共団体におけるクラウド導入に係るロードマップ」を策定し公表しました。

 それによると、地方公共団体自治クラウドの導入等計画を策定し、クラウド化計画のある団体は計画的に移行、計画のない団体はクラウド化に着手、また、すでにあるクラウドグループは拡大するなどし、いずれ全団体でクラウドを導入すると定めています。

 そこで、当市の計画策定状況や予定はどのようになっているか聞きます。

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 3件目は「高齢者運転免許自主返納サポーターとなってもらえるように呼びかけては」

 愛知県警は、高齢者による交通事故を抑止する取り組みとして、65歳以上で、運転免許証を自主返納した方が交付を申請できる運転経歴証明書などを提示すると、割引などの特典が受けられる、高齢者交通安全サポート制度を実施しています。

 豊明市も、運転免許証を自主返納する65歳以上の市民にひまわりバスの定期券引換券を発行する事業を行っていて、そのことを紹介するWebのページで高齢者交通安全サポート制度についても紹介し、「割引等の特典を受けることができる」としています。

 しかし、周辺の自治体では、タクシー、自転車店、飲食店等の割引が受けられるのに対し、豊明市内では、県内共通の店を除くと、独自でサービスを受けられる店がない、寂しい状況です。

 そこで、高齢の市民に運転免許証の返納を積極的に考えて頂くためにも、市内の事業者にサポーターになって頂けるよう働きかける考えはないか聞きます。

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 4件目は、「介護ロボットの導入補助を」です。

 豊明市内に高齢者の介護や自立を支援するロボットを開発する拠点ができ、最先端の研究が行われています。

4月からはさらに拡大された研究拠点が、やはり市内に開設されます。

 ロボットは実際に使ってもらえることが重要で、介護離職を防ぎ、医療・介護従事者の勤務環境改善につながり、さらなる開発も促進させます。

 現在、愛知県が、介護保険事業所が介護ロボットを導入する場合に補助金を出していますし、来年度予算にも拡充して計上されています。

 当市としても、ロボット産業のさらなる誘致につなげるためにも、市内の医療・介護事業者や支援が必要な方への、介護ロボット導入補助を行う考えはないか聞きます。

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