【動画】自転車をシェアするシステム inパリ
パリに、自転車を共同で活用するシステムが来月登場します。
velib(ヴェリブ)と名付けられたこの取り組みは、会員券を購入すると、パリ市内300メートルごとに設けられるステーションで、24時間365日、空いている自転車を借りられるというものです。
会員券は、1日券(1ユ-ロ、約163円)、1週間券(5ユーロ、約817円)、1年券(29ユーロ、約4740円)の3種類。
30分以内の利用は会員料金の範囲内で、それを超えると30分ごとに1ユーロかかります。
どこで借りて、どこのステーションに返してもOK。自転車は当面1万台、年内に2万6000台、ステーションは1451か所用意されるそうです。
しかもパリ市は財政負担しないというからすごいですね。
大手広告代理店が、市内で優先的に1600の広告パネルを設置する権利と交換に、運営に要する経費を負担するんだそうです。
渋滞に悩む都市部にピッタリの政策ですね。日本でもいかが?
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