未来の人類に生命あふれる地球を残そう!

環境ジャーナリスト 講演講師 富永秀一 ブログ

歴史的一日に

50.jpg 今朝は、オバマ大統領の広島訪問という歴史的一日に合わせ、昭和60年に平和都市宣言をしている豊明市としても行動をしようと、前後駅前で横断幕を掲げ、市長をはじめとする市の幹部があいさつするとのことで、私も、同僚議員とともに参加しました。 夕方、とみなが秀一政策研究会だより第5号を配って回っている時、ラジオからオバマ大統領の演説が聞こえてきました。 所感を述べると聞いていたので数分程度かと思っていましたが、20分近くあり、演説といってもいい内容だったと思います。 オバマ米大統領スピーチ全文(日本語) | 中国新聞 オバマ米大統領スピーチ全文(英語) | 中国新聞軍縮に向けた具体的な行動の表明や呼びかけに乏しく、抽象的だった印象はありますが、アメリカをはじめ、世界で報道されることも意識して、よく練られた内容だと思いました。 戦争の犠牲者も、日本人も、基本的には今を生きる私たちと同じなのだと、特にアメリカ人を意識して、共感しようと呼びかけている感じがしました。 ともあれ、戦争のない世界、核兵器のない世界を、長い道のりであっても求め続けようというメッセージは伝わりました。 オバマ大統領が最後に述べた、「未来では、広島と長崎は核戦争の夜明けとしてではなく、道徳的な目覚めの始まりとして知られるだろう。」という未来が実現するよう、現職アメリカ大統領が広島を訪れたという歴史的一歩を強い足がかりとし、努力していかなくてはならないと思います。