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環境ジャーナリスト 講演講師 富永秀一 ブログ

食虫植物ナガバノイシモチソウ一般公開

豊明市の天然記念物、ナガバノイシモチソウの自生地と大狭間湿地の一般公開があったので行ってきました。 _DSC0479.JPG 付近に漂うにおいは何だろうと思っていたら、ナガバノイシモチソウが、虫をおびき寄せるために出しているのでした。 白いナガバノイシモチソウはあっても、赤い花の自生地はほとんどないそうで、愛知県の天然記念物に指定され、保護されています。 _DSC0480.JPG 花の最盛期に合わせて、8月の数日間だけ一般公開されています。 _DSC0481.JPG これがナガバノイシモチソウです。 白っぽい繊毛がわかりますでしょうか。 ネバネバした液が付いていて、虫を捕らえ、栄養分にします。 そのため、土に栄養分の少ない湿地でも生きられるということです。 _DSC0488.JPG 一杯咲いています。 _DSC0494.JPG キチョウが捕まっていました。 食虫植物ナガバノイシモチソウの捕食 サギソウとシラタマホシクサも咲いていました。 _DSC0492.JPG 近くの豊明高校の生徒さんが、ナガバノイシモチソウについて、紙芝居で説明してくれました。 CIMG1568.JPG 近くの大狭間湿地も年に数日一般公開されます。昨日(8月1日)と今日は自生地と同時の公開です。 _DSC0497.JPG _DSC0498.JPG 体長2cm程の超ミニサイズのトンボ、ハッチョウトンボ_DSC0517.JPG ミズギボウシ_DSC0522.JPG 食虫植物、トウカイコモウセンゴケ_DSC0526.JPG 同時公開は終わりましたが、ナガバノイシモチソウの自生地は明日と、今月29日、30日、大狭間湿地は、9月19日、20日にも公開されます。