食虫植物ナガバノイシモチソウ一般公開
豊明市の天然記念物、ナガバノイシモチソウの自生地と大狭間湿地の一般公開があったので行ってきました。
付近に漂うにおいは何だろうと思っていたら、ナガバノイシモチソウが、虫をおびき寄せるために出しているのでした。
白いナガバノイシモチソウはあっても、赤い花の自生地はほとんどないそうで、愛知県の天然記念物に指定され、保護されています。
花の最盛期に合わせて、8月の数日間だけ一般公開されています。
これがナガバノイシモチソウです。
白っぽい繊毛がわかりますでしょうか。
ネバネバした液が付いていて、虫を捕らえ、栄養分にします。
そのため、土に栄養分の少ない湿地でも生きられるということです。
一杯咲いています。
キチョウが捕まっていました。
食虫植物ナガバノイシモチソウの捕食
サギソウとシラタマホシクサも咲いていました。
近くの豊明高校の生徒さんが、ナガバノイシモチソウについて、紙芝居で説明してくれました。
近くの大狭間湿地も年に数日一般公開されます。昨日(8月1日)と今日は自生地と同時の公開です。
体長2cm程の超ミニサイズのトンボ、ハッチョウトンボ。
ミズギボウシ。
食虫植物、トウカイコモウセンゴケ。
同時公開は終わりましたが、ナガバノイシモチソウの自生地は明日と、今月29日、30日、大狭間湿地は、9月19日、20日にも公開されます。