地元の新聞にマイ箸運動の記事が載っていました。
愛知県豊田市のファッションビル「T-FACE」では、マイ箸運動をしていて、ビル内の飲食店で、持参した箸を提示すると、ポイントがもらえ、貯まればドリンクやデザートがサービスになるそうです。
また、地元の間伐材で作った、くり返し使える箸と袋のセットも販売しているとのこと。
今でも、割り箸は間伐材でできていると思っている人もいるかもしれないけど、割り箸は、96~97%は輸入で、中でも、間伐の習慣がない中国が90%以上と大半を占めています。
今や、国産の間伐材を使った割り箸は、超貴重品です。
そもそも、間伐材であろうが、竹であろうが、使い捨てはゴミを増やします。
洗うことによる環境負荷はありますが、普通、箸だけを洗うわけではありませんからしれています。
数百回は使える1膳の箸と、その間に使う数百膳の割り箸を、作って、運んで、焼却する環境負荷は、比べるまでもありません。
私も、実践派環境ジャーナリストですから、マイ箸をもう20年近く持ち歩いています。
これ以外にも持ち歩く可能性のある鞄それぞれに入れてあります。
いちいち入れ替えていると、忘れてしまいますから。
あなたもマイ箸を持ち歩きませんか?