ゴア元副大統領が主人公の、地球温暖化をテーマにしたドキュメンタリー映画。
これは見なくては。
ゴアさんがブッシュ氏に僅差で負けたとき、「これで世界はしばらく暗黒の時代になる」とショックを受けたことを思い出しました。
でも、ゴアさんは地道に各地で講演を開いて活動していたようです。エライ!
不屈の同志を得た気分。心強い。
ただ、Topページの下に表示されるバナーに書いてある、「地球を守るために」とか「地球のために」とかいう言葉が気になります。
守らなきゃならないのは、人類をはじめとする多くの生物にとって住みやすい、でも、非常に危ういバランスで保たれている今の環境なんですよね。
環境の激変こそが地球の歴史で、それが普通の姿ですから、そう戻らないようにしないといけないのです。
地球を守るなんて、上から物を言える立場じゃないと思います。
よく使われる表現だけど、いつも違和感を感じます。