未来の人類に生命あふれる地球を残そう!

環境ジャーナリスト 講演講師 富永秀一 ブログ

不都合な真実

今月20日に、「不都合な真実」という映画が公開されます。

ゴア元副大統領が主人公の、地球温暖化をテーマにしたドキュメンタリー映画

http://www.futsugou.jp/

これは見なくては。

ゴアさんがブッシュ氏に僅差で負けたとき、「これで世界はしばらく暗黒の時代になる」とショックを受けたことを思い出しました。

でも、ゴアさんは地道に各地で講演を開いて活動していたようです。エライ!

不屈の同志を得た気分。心強い。

ただ、Topページの下に表示されるバナーに書いてある、「地球を守るために」とか「地球のために」とかいう言葉が気になります。

守らなきゃならないのは、人類をはじめとする多くの生物にとって住みやすい、でも、非常に危ういバランスで保たれている今の環境なんですよね。

環境の激変こそが地球の歴史で、それが普通の姿ですから、そう戻らないようにしないといけないのです。

地球を守るなんて、上から物を言える立場じゃないと思います。

よく使われる表現だけど、いつも違和感を感じます。

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