ハイブリッドVSディーゼルではない
上の記事でもそうですが、最近よく、今後しばらくのエコカーの主役が、ハイブリッド車かディーゼル車かという議論を目にします。
どうも、「ハイブリッド車は確かに燃費がいいが、コストがかかるため、低公害性を高めたディーゼル車が主役になる」という論調が多いようです。
確かにハイブリッド車は、購入時は高くつきますが、圧倒的に燃費がいいため、トータルコストで見れば、そのうち逆転し、自動車の平均的な寿命である11年後には数十万円トクをします。
それは、こちらの記事にも書いたとおりです。
だいたい、どうして「VS」なんでしょうか。私は「&」が本命だと思っています。
低公害で燃費がいいディーゼルエンジンを載せたハイブリッド車です。
その方が圧倒的に燃費がいいに決まっています。
トヨタも、以前のモーターショーで、コンセプトカーとしてディーゼルエンジンのハイブリッド車を出していました。
日本では、まだまだ、ディーゼル車に対する一般の方のイメージは悪いので、時を見ているのかもしれません。
低公害のディーゼル車が日本でも市民権を得てきたところで発売に踏み切るのではないかと思います。