今月22日、東部知多衛生組合の議会がありました。
豊明市は、大府市、東浦町、阿久比町とともに廃棄物処理等をしており、この組合の議会に、当市からも3人の議員が参加しています。
私もその一人で、議会においては、一般質問もできます。
ちなみにこれまで定例会では毎回質問しています。
平成27年8月 佐賀市清掃工場ではじまった、冷却水を利用した小水力発電を、平成31年稼働予定の新ごみ処理施設でも採用を検討する考えはないか
平成28年2月 平成31年に新型炉に運用が移行してからは、1日の処理能力が、最大240トンから最大200トンに減少する。また、3基での運用から、2基での運用になる。大府市に、生ごみ等からメタンガスを発生させ発電する大規模なバイオガス発電施設ができたこともあり、焼却炉への負担を少しでも減らすため、各自治体に生ごみの燃料化を推奨する考えはないか
詳しくは会議録が公開されていますのでご覧下さい。
そして、今回も佐賀市清掃工場での取り組みについて取り上げました。
佐賀市の清掃工場に、ごみを焼却する際に排出されるCO2を分離回収する装置が設置され、今月26日から稼働を始める。回収されたCO2は清掃工場近くに作られる藻類を培養する施設に売却される。佐賀市にはその収益が入るだけでなく、企業の新規雇用による消費拡大や税収増も見込まれ、すでに地元の方が20人雇用されている。新ごみ処理施設稼働後、現在の施設の跡地を利用するなどして、藻類の培養施設や植物工場などを誘致して、CO2を活用することができないか検討する考えはないか、という内容でした。
広さは十分か、採算は取れるか、需要はどの程度見込めるかなど、総合的に研究するとの答弁でした。
なお、この佐賀市清掃工場の取り組みについては、26日(金)のテレビ東京系のワールドビジネスサテライトでも取り上げられました。
佐賀市がCO2販売 “迷惑モノ”を有効活用
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_117146/
地元紙も取り上げていました。
佐賀新聞:国内初、清掃工場でCO2分離回収