豊根村を訪問 30年住めば菜園付き一戸建て住宅差し上げます パルとよねが無料 など
昨日、今日と豊明市議会ほぼ全議員で愛知県豊根村を訪問してきました。
1977年以来、豊明市と友好自治体として交流が続いていて、茶臼山の中腹には豊明市の野外教育センターがあります。
しかし、浄化槽の老朽化や耐震性の問題などから利用が中止されていて、建て替えなどの計画が進んでいたものの、巨額の費用がかかるとして、新市長の方針により計画が中止となりました。
今回の選挙前の議会ではありますが、再建計画に向けた予算を認めていたこともあり、今後も友好自治体としての交流を重視している姿勢を伝えるため、また豊根村の良さを知って、豊明市民に伝えていくために、今回、私費で訪問しようということになったのです。
まずは温泉施設パルとよねで昼食。
※追記 7月18日から豊明市民は無料になりました。
https://www.city.toyoake.lg.jp/siminkyodo/friendship/toyoneonsen.pdf
その後、村役場へ。
http://www.yume-sma.com/chausuyama_pal/
豊根村役場
議場などを見学
豊根村は北は長野県、東は静岡県に面した、愛知県最北東部にある、人口1,213人の村です。
森林資源に恵まれていて、市役所入り口横には、木質ペレットと、ペレットストーブが展示されていました。
とよね木質ペレット
http://www.vill.toyone.aichi.jp/wood/pellet/pellet.htm
続いて大入の里(おおにゅうのさと)へ。
ここは自然体験参加型施設で、五平餅作り、アマゴつかみ、地バチの巣探しなどが体験でき、20名まで宿泊もできます。
また貸別荘もあります。
http://www.shokokai.or.jp/23/235631S0003/index.htm
続いて、譲渡型定住促進住宅へ。
木造2階建て、2台分の駐車場、30坪の菜園付き住宅が、30年住み続けると無償で自分の家になるというものです。
それまでは月に3万円の家賃がかかりますが、中学生以下の子どもがいる場合1人あたり3000円割引されます。
世帯主が40歳以下で、5年以上継続して居住できるなど幾つかの条件があります。
ここに住んで豊田市に通っている人もいるそうです。
最後の1戸が募集中ですので、ご興味のある方はお早めに。
http://www.vill.toyone.aichi.jp/cms/?p=569
今度は道の駅グリーンポート宮嶋へ。
この4月にリューアルオープンしたばかり。
あいにく休館日でしたが、翌朝訪れて、コーヒーを頂きました。
「俺のカレー」「私のカレー」「ダムカレー」などユニークなメニューがあり、今度は昼時に伺いたいと思います。
そして、野外教育センターへ。
男子宿泊棟。
女子宿泊棟。
炊事棟。
テント場。
奥の広場でキャンプファイヤーをやったとのこと。
中止となった今の計画そのままでの復活は難しいでしょうが、浄化槽などどうしても必要な施設の改修等でキャンプ場は活かす、他の自治体との共用にする、PFI(民間資金等の活用による公共施設等の整備)で豊明市の利用は優先させながらも幅広い活用を目指すなど、色々な方法が考えられるようにも思います。
夕食、宿泊はいこいの里。
http://www.1000webapart.com/ikoinosato/index.html
豊根村議会の皆さんと会食し、意見交換。
若者センターの大部屋で泊まりました。
http://www.1000webapart.com/ikoinosato/wakamono.html
今日は台風11号接近により、通行止めになるおそれがあるため、富山(とみやま)地区を訪れるのは断念し、新豊根ダムへ。
高さ116.5メートルとのこと。
夜から悪天候になってしまったのは残念でしたが、有意義な時間となりました。
議員活動にも活かしていきたいですし、プライベートでもまた訪れたいと思います。