現在デンマークのコペンハーゲンで開かれている、国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)に先だって、世界45か国の56新聞が、共同社説を掲載し、気候変動の抑制にむけて、各国が対立ではなく団結するよう訴えました。
呼びかけ元のイギリスの新聞、ガーディアンの記事はこちら。
http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2009/dec/06/copenhagen-editorial
必ずしも大手ばかりではありませんが、欧米、アフリカ、アジアの主な国の新聞が参加しました。中国、台湾、韓国からも参加しています。
韓国、中央日報の日本語版の記事はこちら。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=123675&servcode=A00§code=A00
しかし、なぜか日本の新聞は一紙も参加していません。まさか声がかからなかったということはないでしょうから、各紙が、参加する必要なしと判断したということでしょう。
ちょっと寂しく感じます。
COP15では今のところ、共同社説が訴えた団結より、対立が目立っていますが、18日の最終日までに、何とか効果的に温室効果ガスを減らせる方向でまとまって欲しいものです。